How to
門扉・塀をお考えの場合、下記の項目をご参考にご検討ください。
・どの程度の高さの門扉・塀が必要か
オープンスタイルの塀がだいたい500mm~1000mm程度で設計されることが多く、またぎにくい高さはだいたい600mmからとなります。実際に「このくらいの高さは欲しいなぁ」といった希望と兼ね合わせて決めておきます。
・見た目のデザイン
複数あるメーカーがさまざまなデザインの門扉や塀の素材を売り出しています。「子どもが道路に飛び出さないように」といった目的以外にも、目隠しとしての機能や、外から見たときの家との相性なども選定基準になるかと思います。
・予算
素材によって金額が大きく変わってきます。また、上記の高さや延長・デザイン等で金額が変わってきますので、ある程度の予算立てをしておいた方が商品選定の元になります。
では、実際にどんな門扉や塀があるのか代表的なものを見ていきましょう。
- 門扉
【1】アルミ形材
サビが出にくく、重量が軽いのが特徴です。また、金属の質感があるので外構をシンプルスタイル・アーバンスタイルなどスタイリッシュなものにしたい場合はお勧めですが、その他にも木目のラッピングをしたものやたくさんのデザインがありどんな外構にも合います。そのうえ安価なので門扉の材質としては主流になっています。
【2】アルミ鋳物
鉄に似た質感でとても高級感があるのが特徴です。デザインは優雅な見た目の曲線を用いたものや植物をあしらったアールヌーヴォーなものが多いので、クラシカルスタイルやアンティークスタイルの外構にお勧めです。ただ、サイズ調整が難しく高価なものが多いです。
【3】木製
木そのものの素材を好む方におすすめです。ウッディスタイルやナチュラルな外構に向いています。ただし、耐久性はなく、定期的なメンテナンスが必要となりますので注意が必要です。メンテナンスを楽にしたい場合は、木製ではなく木調のアルミ形材か人工木等の商品にするのをお勧めします。
※画像は人工木の商品です
- 塀
【1】コンクリートブロック
境界に使用される素材でもっとも一般的なもののひとつです。化粧ブロックといってさまざまなデザインのブロックもあり、どんな外構にもあいます。金額は安価なものから高価なものまであります。
※化粧ブロックとフェンスの組み合わさった塀
【2】フェンス
こちらも境界に使用される素材でもっとも一般的なもののひとつです。上記のコンクリートブロックと併用されることも多いです。門扉と同じような素材が多く、フェンスを境界に使用し、門扉も取り付ける場合は、門扉とのデザインの兼ね合いを考慮することをお勧めします。
【3】石
耐久性に優れ重厚感があり、時間とともに風合いが増していくよさがあります。和風な外構によくあいます。石の素材・表面の仕上げに種類があり、金額が変わってきますが、安めのコンクリートブロックよりは高価になります。
【4】竹垣
日本の伝統的な塀で和風の庭にあいます。垣の種類によって目隠しにもなるものもあります。天然の竹だと素材の良さはありますが耐久性にかけます。丈夫なものとしてはアルミや樹脂製があります。
【5】生垣
植栽によって塀を作り出す手法で、植える木を選べば和にも洋にもあい、オープンスタイルから目隠し効果のあるものまで選べます。ただし、やはり植物なので剪定や消毒のメンテナンスが必要になります。
いかがでしたでしょうか。お好みの門扉・塀は見つかりましたでしょうか。
ブログで挙げたものは一例ですので、実際にどんな商品があるのか・細かい疑問などはお気軽に百景へお問い合わせください。