キツネノテブクロ

洋風のお庭に植えられていることもあるかと思いますが、写真の花はジギタリスです。キツネノテブクロという別名もあり、こちらは英語名を直訳したものとなります。（どの辺がキツネの手袋なのかわかりませんが。）草丈が高いので、存在感があります。

和風の裏庭（直射日光が当たらない場所）に数年前植えていました。その時のこぼれ種が日当たりが多少よくなったことでたくさん発芽し、今年花を咲かせました。（ちなみに昨年は咲いていません。）

色は白とかピンクとかが多いです。

ちなみにこのジギタリスは全草に毒がありますので、食べるな危険！！の植物です。推理ドラマでこれが使われているのを何度か見たことがあります。植物にはこれ以外にも毒のあるものがありますので、ご自宅の庭に植えられているものが気になる方は調べてみたらよろしいかと思います。（自然毒で検索できます）

今回は花が終わった後、茎の根本付近で切り落として種がつかないようにしました。今年花が咲いたものは夏越しは難しいので、今季で枯れてしまうと思いますが、花が咲いていないものは来年花を咲かせるかと思います。（来年も楽しめそうです）